こんにちは! Tマッキーです!
マイナーなだけにマイナーなグラボを手に取ってみたくなる
というのは私だけでしょうか?
ハイエンドモデル購入資金を準備する間、どうしても手頃な価格帯のグラボという誘惑が存在します。
その誘惑に負け、数々のミドルクラスのグラボを購入してきました。
そんな中でも市場であまり見かけないグラボ
INNO3D GTX1660super
のマイニング性能についてご紹介したいと思います。
今回も最後までお付き合いください。
パッケージ
まずは箱です。最近では珍しく光沢があるタイプで、厚みがなくペラペラ感があります。
箱のサイズもかなり小さめで、この辺はコスト削減を狙っている印象を受けます。
※メーカー保証は2年なので要注意
特筆すべきは箱の裏側です。2021年9月頃購入したと記憶していますが(店舗で新品購入)なぜかWindows7という文字が…グラボ不足の影響から、どこかの倉庫にあったものを掘り出して来たかのような貫禄を感じます。
何やら説明は10か国語が並んでいますが、肝心の筐体の画像は記載されていません。
もちろん購入後に開封するまで、中にどんなデザインのグラボが入っているかわからないまま購入しました。
筐体
ようやく開封した感想ですが 古き良きデザイン そんな印象です。
背面にはバックプレートは無く、むき出しとなっています。
側面のブラケットのシルバーの色合いが、少しチープな印象を受けます。
GPU-Z
メモリはHynix製
オーバークロック設定
次に色々試した結果、辿り着いたオーバークロック設定値です。
- Power Limit:72%(まださげる余地はあるかも)
- Core Clock:-150
- Memory Clock:-502
GTX1660superはMemory Clockの設定値が少し特殊で、マイナス側に全開に振ります。
(プラス側に振った方が良いモデルも存在する)
NiceHash
ベンチマーク結果
2021.11.23時点で表示されるものは全てベンチマーク
エラーが出たのは3個だけ。この時点ではExcavatorが最上位です。
報酬はさておき対応するアルゴリズムは多いので、今後ETH以外のマイニングで黒字化できるなら、将来性もありそうです。
マイニング中の状態
PCでのNiceHashの画面
Androidでのアプリの画面
消費電力が高めなので、あと▲4%ぐらいは詰めても良いかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
個人的には購入時のワクワク感にかけるパッケージやデザインという点はマイナスポイントですが、一般的に見かけるGTX1660superと変わらない性能であり、優秀なグラボの部類に入ると思います。
新品で出回る可能性は低いですが、メーカー保証は2年と短めですので、その点も忘れずに。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
この話が誰かの役に立つと、凄く嬉しいです ♪
また次回お会いしましょう!
おまけ
今回の検証環境
フレーム
マザーボード
CPU
CPUクーラー
メモリ(8GB×2)
電源
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